世界一周86日目(サンホセ→パナマ→リマ)

 世界一周旅行最後の訪問国であるボリビアへ移動するため、本日はサンホセ(コスタリカ)からパナマを経由してリマ(ペルー)へ飛行機移動だ(リマ以降の移動は翌朝)。」
 朝2時に起き、3時前にヒホテルのチェックアウトを済ませる。すると、受付の男性が「朝食を袋に詰めましょうか?」と言ってくれる。頼んで、サンドイッチと菓子パンとオレンジジュースを袋に入れてくれた。有難い。サンホセ空港に行くため、ウーバーを頼む。通常のウーバーに加えて、「1~20分待てば安くなる」選択肢が提示される。これだと600コロン(200円)程度安くなる。「20分待たされるかもしれないが、1分で来る可能性もあるな」と思って選択する。なかなか来ず、結局20分きっちり待たされた。その後も車が決まっただけで、車がホテルに車で更に5分ほど待たされた。時間がある時には使える選択肢だが、私みたいなせっかちには向いていないよいうだ。待ち時間中にホテルでもらった朝食を平らげた。
 早朝のため、車は高速で道路を走る。空港まで通常30~40分かかるところを、15分ほどで到着した。空港では最終目的地のウユニまで預け手荷物が行くか聞いたが、結局最初のパナマまでしか行かないとのこと。パナマで2度目の入国審査・預け手荷物ピックアップ・チェックイン・出国審査をしなければならなくなったが、仕方ない。
 パナマへの飛行機は定刻で出発し、予定よりも早くパナマ空港に着いた。パナマ空港に来るのは今回の世界一周旅行で5回目のため、慣れたものだ。出国審査も順調に終わり、預け荷物も迅速に出てくる。乗り換えがあるため、サンホセ空港で「Priority」のタグを付けてくれていたのが幸いしたようだ。2階へ上がり再びチェックインをする。リマまでは世界一周航空券を使うため、ラテンアメリカに来た時以来の25日ぶりのビジネスクラスだ。ラウンジの場所も聞いたため、ボーディング時間までラウンジでネットを使いながら過ごす。今回は飛行機での昼食を食べられるように、アルコールは飲むが、食べ物は最小限に留める。
 ビジネスクラスでの機内食はビーフとパスタの選択だ。チーズパスタの「チーズ」に魅かれてパスタを選んだが、あまりチーズは入っていなかった。やられたぜ。アルコールはラウンジも含めてビール2缶と白ワイングラス4杯飲んだ。しかし、飲み過ぎて気持ち悪くなり、リマ空港のトイレで吐いてしまった。吐くのはキューバのインクルーシブホテル以来で、無料と思って調子よく飲むのは要注意だ。
 定刻でリマ空港に着き、預け手荷物を再びピックアップするために入国審査を通る。審査官は「リマは10年前にも来ていますね」と言う。確かに前回はナスカやマチュピチュ、クスコの観光でペルーに入国した。過去の全入出国履歴がモニターで出ることを、改めて認識した。
 ボリビア行きの飛行機は翌日早朝のため、スーツケースを持ったまま、座席に座ってチェックインカウンターが開くのを6時間以上待った。眠いー。カウンターでは帰りの飛行機の航空券を提示するように言われる。確実に出国することを示すため、結構提示を求められる。ようやくウユニまでの搭乗券を入手できた。後は無事に2度の乗り継ぎをして、人間も預け荷物もウユニに着くことを祈るのみだ。


 

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