世界一周22日目(チュニス→ドブロブニク)

本日は1日移動日だ(チュニス→フランクフルト→サグレブ→ドブロブニク)。昨日は14時前に空港へ着き、結局チュニス空港で12時間過ごした。午後は暑くて観光する気になれず、一応冷房は効いている空港へ来てしまった。「ビジネスクラスだからラウンジで過ごせばいいや」と思っていたのが甘い考えで、ビジネスクラスでも出発の3時間前からしかチェックインできなかった。このため、9時間をチェックインカウンター前の椅子に座って過ごした。これも全てはバルドー博物館が開いていなかったせいだ(と、他の責任にする)。
 ブログやインスタなどをやっていると、比較的早く時間が過ぎる(気がする)。そういう意味でもパソコンを持って来て良かった。ただ、電源がないためバッテリーが減っていく。ホテルチェックインは本日深夜のため、それまでスマホなどの電源を持たせる必要がある。
 夕方になってお腹が空いてきたため、余った30ディナールを使うべく、空港のカフェ(というよりはフードコート)に入った。期せずして2日連続でピザを頼んでしまった。今回はトマト入りしかメニューがなかったが、少しはトマトが入っていた方がピザらしかった。

 日が変わって、乗り継ぎ先のフランクフルト空港(ドイツ)に向けて出発した。途中、雷雲があり、激しく落雷していた。外から雷雲を見るのは初めてで、(雷雲の下の集落の人には申し訳ないが)神秘的だった。

 フランクフルト空港では、更に12時間半の待ち時間がある。空港から出てフランクフルト市街観光という選択肢もあったが、フランクフルトは以前に観光したことがあるので、今回はラウンジで過ごすことにした。ラウンジは、ビジネス用のテーブルにはコンセントがついていたため、大いに助かる。
 ラウンジでパソコンをいじっていると、お腹が痛くなってきた。どうも下痢のようで、30分に1回トイレに行く状態だ。飛行機に乗る前で良かった。原因としてラウンジや飛行機内で飲み食いし過ぎたためか、チュニスで飲んだ屋台のフルーツジュースなどに当たったかだ。いずれにしても、水分だけ補給して暫く何も食べないに限る。
 ラウンジで昼食を抜いても、ザグレブへのビジネスクラスで機内食を夕食として食べればいいや、と思っていると、機内では菓子とわずかのサラミしか出なかった。菓子をつまみにビールを飲む。こんなことなら、もう少しラウンジで食べておくべきだった。下痢も収まってきた。
 ザグレブ空港に着き、到着ロビーの売店でSIMカードを購入。1か月有効で国内通話付きで10ユーロ(約1,600円)。チュニジアの3倍くらいする。ヨーロッパはやはり物価が高い。使い終わったCタイプのプラグをスーツケースへ戻して...と思っていると、その変換プラグが見つからない! コンセントに差したままにならないよう注意したつもりだったのに。2セット持ってきた内の1セットが無いとなると、充電が同時に1つの「機器」しかできなくなる。まさに「危機」だ。ダメもとで空港出発エリアの売店で聞くと、置いてあった! さすが空港だ。早速購入した。結構お金で解決できるもんだ。
ドブロブニク空港への移動は順調に行き、そこからシャトルバスに乗って宿泊先に向かった。今回の世界一周旅行初の民泊だ。観光地が集まる旧市街内で、安価で、かつドミトリー(相部屋)でなるとなくと、民泊しかない。幸いドブロブニク旧市街には多数の民泊があった。オーナーのアントニオさんはイケメンで(男性の私には関係ないが)、良い感じの人だ。ポルトの時の同様に狭いが、そこは我慢。




 

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