竜王町サイクリングと鏡山登山

滋賀県竜王町のサイクリングと鏡山の登山をしてきた。

旅程は以下の通り:

義経元服の池→鏡神社→石部神社→鏡山登山→苗村神社→蒲生野の湯→道の駅アグリパーク竜王→牟礼公園→→三井アウトレットーパーク→道の駅竜王かがみの里

登山まで

「遊びにおいでよ竜王」という竜王町の観光パンフレットを見てから、鏡山を始め竜王町を観光したいと思っていた。

緊急事態宣言で通っていたジム&温水プールも閉鎖されて身体もなまってきたため、サイクリングしてきた。

最初の「義経元服の池」は、牛若丸が元服した場所である。
平家の追っ手がせまっていると聞き、外見を変えるためにここで元服したと言われている。

この辺りは鎌倉時代から東山道の鏡宿となっており、鏡神社や義経宿泊の館、本陣跡などがある。

鏡山登山

石部神社を参拝後、三井アウトレットパークの駐輪所に自転車を置いて、当初は鳴谷渓谷ルートから鏡山に登り、大谷池ルートで下山する計画をしていた。
(上の地図で言うと、左側から登って、右側に降りるイメージ)

三井アウトレットパークの南西部の道路沿いに上記写真の看板があり、そこから鳴谷渓谷ルートが始まる。

しかし...前日に雨が降ったこともあり、斜面に水が流れていたり、濡れて滑り易くなっている石もあり、(私には)難易度が高いと感じた。

そのため途中で諦めて下山し(膝も完治していないため無理はしない)、大谷池ルートで登山と下山をすることにした。

大谷池ルートの入口も、工業団地内の積水樹脂前の道路に、上の写真のような看板があり、分かり易い。

途中の広谷池までは平らな砂利道で、自転車でも行けた。

砂利道は途中で終わるが、丸太で階段も作られており、よく整備されている。

途中に「あえんぼ広場」(「あえんぼ」はコバノミツバツツジという、竜王町の花のこと)という東屋があったり(木があって眺望は良くない)、

「こんめ岩」(「こんめ」とはユスラウメのこと)という大きな岩のポイントなどがあり、飽きさせない。

登山口から1時間ほど(広谷池からは40分ほど)で鏡山(竜王山)の山頂に到着!

近くに「展望広場」はあるが、そこの展望台は老朽化で立ち入り禁止になっており、また木で覆われていて眺望は良くなかった。トホホ

下山も大谷池ルートで問題なく降りられた。仮に大谷池ルートから登山し、何も知らずに鳴谷渓谷ルートから下山した場合、ゴール間近で難易度の高い場所を降りなければならず、かといって引き返すのも大変だったと思う。
最初に鳴谷渓谷ルートから登って状況を確認できて良かった。

登山後

登山後最初に訪れた苗村神社は、竜王町で一番の神社で、立派だった。近郷三十三村の氏神でもあり、西本殿が国宝、楼門や不動明王立像など6施設が重要文化財に指定されている。

次は登山で汗まみれになった身体をきれいにするため&休憩のため、蒲生野の湯へ行った。
源泉かけ流しの天然温泉で、露天風呂も完備。ゆっくりさせてもらい、登山の疲れもふっとんだ(と言うと言い過ぎだが)。

身体がきれいになったところで昼食だ。
訪れたアグリパーク竜王では、緊急事態宣言下ではあるが、梨狩りや農機具試乗などを楽しむ家族連れなどでにぎわっていた。

中にある「レストランアグリちゃん」では、「近江牛すき焼き定食」を頼もうと考えていたが、券売機には「注文から30分ほどかかります」と書かれており、決断がにぶっていたところ、更に券売機の「近江牛すき焼き定食」のボタンに「×」印がついていた。
店員に聞くと「今は取りやめている」そうだ。お店のホームページの最初に記載されている「おすすめメニュー」なのに...

代わりに「和風ハンバーグ定食」を注文した。上の写真ではハンバーグが小さく見える(実際も小さかった)。近江牛だから仕方ないかな?

帰りに三井アウトレットパークに寄った。ジェラートを食べようとフードコートの湖華舞に行ったが、店員が席を外していた。
昼食時はあまりデザートを食べる人がいないためだろうか。

諦めて三井アウトレットパークを発ち、代わりに道の駅竜王かがみの里内にある岡喜でスフトクリームを買って食べた。

これまで竜王町にはあまり興味が無かったが、訪れてみて数多くの観光資源を満喫できた。
道路も空いていて、自然も多く、名神高速道路のインターチェンジもあるが、鉄道の駅がないのは住むのに不便かな。

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