留学11日目(フィンカ・フィラデルフィア)

 朝はホームステイ先のご主人に誘っていただき、近所のカトリック教会の礼拝に参加した。新しい教会を建設中で、トタン張りの仮施設での礼拝だ。これまで礼拝中の教会にたまたま入場して短時間見学したことはあったが、フルで礼拝に参加するのは初めてだ(ちなみに私は仏教信徒です)。ご主人が知り合いの人達に私を紹介してくれる。司教の挨拶と、一部を一緒に復唱したり、合唱したりと、新鮮な体験だ。司教のスペイン語の説示は、私のスペイン語力がまだまだ未熟で全く分からなかったが、周りの人の様子を見ながら、一緒に立ったり座ったり復唱したりした。合唱でマイクを使って歌う人が高音の音程を外し、笑いをこらえるのに苦労した。日本のドッキリ番組で、葬儀中に仕掛け人が足がしびれて立てなくなり、その笑いをこらえているシーンを思い出した。最後の方には教会のスタッフが虫取り網のようなものを参加者の前に持っていき、寄付を集めた。私もコインをいくらか寄付する。全員の前を通るため、寄付しない訳にいかない。念のため財布をもってきて良かった。1時間ほどだったが、貴重な体験をさせてもらった。(写真は礼拝開始前でまだ参加者が少ないが、最終的には20名以上が参加。)

 スペイン語の復習をした後に、昼食のためアンティアグア中心部のRincon Tipicoへ。ここはインフォメーションセンターで勧めてもらったレストランで、朝8時~15時までの営業だ。入店後、着席前に注文と支払いをするシステムだ。店で勧められたローストチキン定食を注文する。炭火焼きで確かに美味しい。

 予想以上に昼食が早く済んだたため、近くにあるコロニアル美術館へ。キリスト教関係の絵や彫刻があったが、入場料が外国人50ケツアル(約1,000円、ちなみにグアテマラ国民はその10分の1)した割には、スケールが今一つだった。これなら前日に行った無料のサンティアゴ博物館の方がよほど見る価値があった。価格と品質が比例しない一例だ。

 その後は14時からの見学を予約していたフィンカ・フィラデルフィア(コーヒー農園)へ向かう。トゥクトゥク(バイクタクシー)の値段が20ケツァル(400円)と聞いていたが、ドライバーに価格を聞くと50ケツァルと言う。これだと事前に調べておいたウーバーの方が安い。別のドライバーに聞いたら40ケツァルに下がったため(これでもウーバー並み)トゥクトゥクに乗る。10分ほどでコーヒー農園に着く。帰りは50ケツァルと言うので、「だったらウーバーにする」と言うと、40ケツァルになったため、帰りも同じドライバーにお願いする。ウーバーは世界中で頼りになる。早く日本にも導入して欲しいものだ。
 フィンカ・フィラデルフィアでは、ガイドが英語でコーヒーの木の栽培や収穫、加工、ローストなど、現物の木や設備を見せながら説明してくれる。現物を目の前にして、理解が深まった。

見学後は一緒にツアーに参加したアメリカ人親子やガイドと会話が弾む。
 トゥクトゥクで中央公園に戻り、近くの日本料理店「カブキ」へ。一緒に見学したアメリカ人親子も、別のバスで店に来てくれた。日本料理について懸命に説明する。せっかくなので、私が注文した串カツや焼き鳥も味見してもらう。彼らとは2時間ほど会話を楽しんだ。少しでも日本のことを理解してもらえたらうれしい。メニューには日本酒や日本のビールも記載されていたが、いずれも置いておらず、グアテマラのビールを注文する。アメリカ人親子はカレーやうどんを注文したが、う


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA