世界一周旅行から帰国して2週間弱が経過し、今度はグアテマラでのスペイン語留学のスタートだ。本日は日付変更線を超えることもあり、自宅→成田→モントリオール→ニューヨークという1日へ盛りだくさんの移動をした。(逆に帰りは何もしなくても1日が経過する。)
自宅の最寄駅から名古屋駅へ行き、そこから新幹線に乗る。名古屋駅の新幹線ホームできしめんを食べるのは、世界一周旅行の時と同じだ。かけでも400円、きつねだと490円もする。海外ほどではないが、日本も物価が上がってきた。
東京駅からは成田エクスプレスに乗る。沿線の田園風景に癒される。東京や大阪など都会を中心に観光した外国人も、この風景を見ると「日本の田舎も観光したい」と思うのではないか。
成田空港からは、今回はエコノミークラスだが、前の世界一周旅行で全日空のブロンズ会員になれたため、全日空のラウンジが使えた(プラチナ会員であれば世界中のラウンジが使えるのだが)。ファーストクラスやビジネスクラスを使った世界一周旅行とは違い、ラウンジが使えるのもここだけなので、思いっきりビールを飲み、つまみを食べる(以前にラウンジで飲み過ぎて吐いてしまったため、今回はワインやカクテルは飲まず、ビールオンリー)。
モントリオール(カナダ)への飛行機は定刻に出発する。エアカナダはエコノミークラスでも食事が2回出て、満足だ。ここでもモルソンやハイネケンのビールを飲む。トイレ前にはサンドイッチも置いてあり、つい食べ過ぎてしまった。映画は日本の映画があったため、3本とも見た。いずれもアニメで、私はいずれも聞いたことのないものだったが、まずまず楽しめた。
モントリオールでは荷物のピックアップは不要だったが、手荷物検査と入国検査があった。その後のニューヨークでは入国検査が無かったため、ヨーロッパのシェンゲン条約のように、カナダも米国も同一国のような扱いになっているようだ。もちろん、事前にカナダのeTA(電子ビザ)とアメリカビザ(私はイランやキューバへの入国履歴があるため、ESTAでは入国できない)は取得済みだ。
モントリオールからニューヨークへの飛行機も定刻に出る。夕方で、機内からの夕日がきれいだ。
1時間半ほどでニューヨークに着く。ちょうどマンハッタン上空を飛び、夜景を見られた。
ニューヨーク空港では、私の預け入れ荷物が最初に出てきた。エコノミークラスなのに...そして、ここからホテルへ移動だ。インターネットに載っていたエクスプレス・バスが、空港の窓口に聞くと、今はなくなったとのこと・地球の歩き方を見て、エアトレインでジャマイカ駅まで行く。券売機が見当たらないので、近くにいた女性に聞くと、「後ほどの駅でチケットを購入する」とのこと。ニューヨーク空港はターミミナルが8つもあるため、各ターミナルの乗り場でチケットを売るより、終点の駅で売った方が効率的なのだろう。
ジャマイカ駅でメトロカードを購入する。残高分で地下鉄や近郊バスにも使え、チャージもできる。オムニーという、自分のクレジットカードをそのまま使えるシステムもあるが、事前にインターネットで登録を試みたがうまくいかなかった。ここからは地下鉄のEラインに乗り換える。停車駅がよく分からず、隣に座っていた男性に「〇〇駅に止まるか?」と聞いたら、「止まる」とのこと。安心した。バブル時代には「ニューヨークの地下鉄は危険」との話も聞いたが、今は安全そのものだ(夜間で空いていて、スリや痴漢がいないこともあるが)。
地下鉄駅からホテルまでは徒歩5分だが、夜間(21時)でもあるため緊張する。幸い人通りも多く、全く危険を感じなかった。ホテルは市街中心部で便利な4つ星ホテルだ。ただ、1泊5万円(朝食なし)と、アイスランド並みの高さだ。(たまたま本日、ネットで当日宿泊料金を見たら、2万円に下がっていた。これが需給で変動するダイナミックプライシングか。それにしても値差が大き過ぎる...)部屋は狭いが、25階から見るニューヨークの夜景は美しい。新宿新都心のような感じだ。
世界一周の時と違い、今回は地球の自転とは逆方向の移動のため、特に時差ボケがきつい。深夜に目が覚めてしまい、このブログも朝4時に書いています。