親族からのリクエストを受け、今回のナイジェリア・カメルーン旅行の記載を始めます。
ナイジェリア・カメルーンへ行こうと思ったのは、ナイジェリアがアフリカ最大の人口を有し、その活力を感じたかったためです。最初はカメルーンは行くつもりはなかったが、旅行会社から勧められ、せっかくなので隣国のカメルーンも訪問しようと思ったのが経緯。
ナイジェリア・カメルーンともに日本になじみがなく、地球の歩き方を始め、旅行ガイドブックもない。情報がほとんどない中で、現地プランはほとんど旅行会社お任せになった。
また今回はビザ取得に苦労した。両国ともにビザが必要。トランジットのエチオピアとトーゴは不要であることを確認した。
ネット情報によると、ナイジェリアのビザ取得は世界一レベルで難易度が高いようで、わずかな書類不備でも突き返され、週に1回しかない大使館受付日に持参しなければいけないとのこと。旅行会社によると通常の大使館取得の他に、入国時に取得するアライバルビザがあり、これだと費用は高いものの(通常3~4万円に対してこちらは現地スタッフ代も含めて10万円)、比較的容易に取得できるとのこと。私は何度も東京まで行けないので、迷わずアライバルビザを申し込んだところ、アライバルビザ申請用紙(これを入国時に提示してビザを取得する)は旅行会社の手配で容易に入手できた。旅行会社からの人づての情報として、特にアジア系の大使館取得は難易度を高くしているようで、理由は大使館職員のビザ発行の手間を減らすことと、高価なアライバルビザへ誘導して国の収入を増やすためとのこと。
カメルーンのeビザも苦労した。ネットで申請するのだが、旅行会社からの招待状に、現地警察の承認印がないなどの不具合があるとのことで差し戻された。旅行会社から招待状を再入手して再申請したが、先に提出した招待状の添付を削除できず、新たな招待状も追加で添付したためか、相手が新たな招待状を見ていないためか、再び差し戻される。旅行会社に相談したところ、現地旅行会社の方で動いてくれたとのことで、間もなくeビザが届いた。どちらも旅行会社(Africa Travel)様々だ。
1日目午後に自宅を出て、電車で中部国際空港へ向かう。名鉄特急の指定席代をケチるために特急に乗車して座席に座っていたところ、別の乗客に「ここは私の席ですが」と言われる。間違えて有料車両に乗ってしまった。隣の無料車両を見ると、立っている人も多く混雑している。面倒になって座席指定料金を車掌に支払って有料車両の別の席に座った。こんなことなら、初めからニュースカイに乗っておけばよかった。
中部国際空港でUSドルに両替し、ラウンジでビールを飲みまくる。飛行機はエコノミークラスだが、昨年度の世界一周旅行でANAのプラチナ会員になったメリットを最大限活用させていただく。今回、飛行機も大きな遅れはなく、順調にソウルとアジスアベバ(エチオピア)と乗り継ぐ。アジスアベバでもラウンジに入ったが、時間が8時前と早かったためか、ビールなどの飲食物の提供はなかった。残念。(ソウルでは思う存分いただきました!)
ナイジェリア最大の都市ラゴス(人口8百万人)の空港に着き、いよいよ緊張のアライバルビザ取得だ。ネット情報ではナイジェリアでは警官の権限が強く、様々な因縁をつけて賄賂を取ろうとする。」とのこと。イミグレーションに向かうと、旅行会社が手配したスタッフ(行政職員)が、事前に現地ガイドに送った私の写真を持って、私の本人確認をする。アライバルビザ申込者の待合室に通され、座席に座るように言う。スタッフにパスポートとビザ申請書を渡すと、「この後名前を呼ばれ、顔写真を撮影し、ビザを受け取る」と言う。結局1時間くらい待ったが、無事にビザを入手した。別のスタッフが同行してくれ、イミグレーションや荷物チェックも無事に完了。荷物チェックで職員に呼ばれ、スーツケースを開けさせられるかと思ったが、「チェイニーズ?」と聞かれ、「ジャパニーズ」と答えると、パスポートを見た上で、スーツケースも開けずに「ナイジェリアへようこそ!」と言ってくれた。日本人であることに感謝! そしてこれまでの日本人の善行に感謝!
空港を出て、ガイドのエリザベスさんと運転手のデイビッドさんに会う。予めスマホのSIMカード利用をリクエストしておいたため、ガイドが準備しておいてくれたSIMカードを交換してくれた。現地通貨ナイラへも準備しておいてくれた。チップなどで必要と思い「細かいお金も含めて下さい」とお願いしておいたところ、ニュアンスが伝わらず全額細かいお金(500ナイラと1,000ナイラ札(いずれも日本円で100円と50円)で、200ドル(3万円)分がこのボリューム!
ガイドによると、ラゴスはそれほど危険ではなく、昼間に出歩いても問題ない。夜間もホテル近郊であれば(安全な地域のため)問題ないとのこと、ホテル付近ののレストランやクラブ(ディスコ)も教えてくれた。
ホテル(Black Diamond Hotel)にチェックイン。ラゴス島とビクトリア島の間の水路に面しており、最高の立地だ。ジムやプールもあり、高級ホテル。日本もホテル価格が上昇し、近年は安ホテルに泊まることも多かったため、今回は快適だ。コーヒーやミネラルウォーターも備えられている。バルコニーからの眺望も最高!
軽く昼寝した後は、夕食のため、ガイドに教えてもらったSalma’sレストランへ5分ほど歩く。特に危険は感じなかったが、歩道の側溝にふたがなく、夜間はそっちの方が危険だ。Salma’sレストランは高級レストランで、価格は日本の中級レストラン並みだ(ネット情報によると、ナイジェリアの物価は日本の半額程度)。ここではナイジェリアのビールStarやGluderを飲み、現地食のサモサやペーストなどを食べた。サービス満点で満足!
夜はぐっすり眠らせてもらった。