世界一周82日目(トルトゥゲーロ国立公園②)

 本日はトルトゥゲーロ国立公園ツアーの2日目だ。
 朝は5時45分集合だ。動物の活動時間に合わせているとのこと。ロッジの船着き場からボートに乗る。ボートからはハナナガサシオコウモリ(蚊を餌にしているコウモリ)やワニ(カイマン)などが見られた。途中で雨が降ってきたが、ポンチョやレインコートを着て継続。2時間ほど観察し、ロッジへ戻る。


 朝食を食べ、部屋で休んでいると雨が止んだ。せっかくなので、プールで泳いで日光浴する。
 同じくビッフェの昼食後は14時半からトリトゥゲーロ村の観光だ。再びボートに乗り、運河対岸のトリトゥゲーロ村市街に上陸。ウミガメ博物館で、スタッフからウミガメ保護の取り組みを聞いたり、ビデオを見たりする。ウミガメの数は年々減少しており、乱獲やプラスチックごみ、光害などの影響のほか、地球温暖化によって雌と雄の数がアンバランスになっている影響もあるとのこと。孵化時の温度が高いと雌になるため、雌が多くなっている。爬虫類は同じとのことで、他の爬虫類も地球温暖化によって減少していくのではないか。昨夜の産卵見学ツアーのガイドは「ウミガメの数は変わっていない」と言っていたが、博物館に展示してある数の推移のグラフを見ると、やはり減っているようだ。

 その後は、ガイドと海岸や小学校を散策する。この海岸もウミガメが産卵する場所の1つで、観察用のステーションの番号(ここは3)が付いていた(ちなみに私が昨夜観察したのは25番)。

 最後は市街の自由行動だ。土産物屋やレストランが並んでおり、私はヤシの実ジュースを1,000コロン(約300円)で購入した。以前にも飲んだことがあるが、爽やかな甘みだ。ただ、見た目より量が少ない気がした。

 夕食は再びビュッフェだ。コスタリカの2大ビール「Imperial」と「Pilsen」を堪能した。


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