本日はウユニ市街を自分で観光し、夜行バスでボリビアの首都ラパスへ向かった。ウユニ市街の旅程は、鉄道博物館→アルセ広場→銀行(ATMキャッシング)→食材市場→バス会社(夜行バスの確認)→日用品市場→Almirato(昼食)→ウユニ駅→ミニスーパーマーケット→ホテル。
最初の鉄道博物館は、ガイドが徒歩で行ける唯一の観光地として紹介してくれた場所。行ったところ、開いてはいたが、中に誰もいない。そのため、中の列車の展示やミイラの展示などを無料で鑑賞し、トイレも使わせていただいた。
ウユニはクレジットカードを使える店はほとんどなく、昨日ツアーのチップをはずんだこともあって、早くもボリビアーノの現金がなくなってきたため、ATMへ行く、すると途中でATMの画面が真っ黒になってしまった。暫くすると再び画面が元に戻ったため、そのまま手続きを中止し、クレジットカードを取り出す。別の銀行のATMへ行くと、今度は無事に現金を引き出せた。ただ1回使うと手数料が7USドルもかかったため、キャッシングは最小限にしたいところだ。
食材市場では、小さな町の市場と思えないほど、店の数が多かった。トイレもあり有料(1ビリビアーノ=約200円)で、便座は付いていなかったが、紙はくれた。
バス会社では、夜行バスの乗り場やバス内の設備などを確認する。トイレが付いているため、トイレの近い私も安心だ。
昼食は同じく昨日のガイドが紹介してくれたAlmiratoへ入る。昼は日替わり定食のみとのこと。様々な野菜の入ったスープや、皮がパリパリのローストチキンなど、確かに美味しかった。ただ、店側との意思疎通が不十分だったのと、店員がデザートを持ってくるのを忘れていたこともあり、店に入ってから店を出るまで2時間かかった。ただ、12時でも既に行くべき場所へ行ってしまい、時間を持て余していたため、Wi-Fiも使える店に2時間いられたのは逆に良かった。トイレも2回使った。ビールも昨夜のHUARIに続いて、今回はUYUNIを飲むことができた。UYUNIの方がコク系の感じだ。
スーパーを見ると、物価は日本の6~7割といった感じだ。ただ加工度の高いものは輸入品で日本よりも高い。マルちゃんのラーメンやパスタが多数並んでいたのが印象的だ。
まだ15時で夜行バスの出発まで5時間もあるため、泊まっていたホテルに頼んで敷地内に入れてもらい。オープンスペースの椅子に座って、自分のパソコン操作をさせてもらった。ここはWI-Fiも使えるので好都合だ。18時になって寒くなってきたため、ホテルの敷地を出て飲食店を探す。珍しく「クレジットカード可」との表示があったため、La Torre de Pizza Italianaというピザ店に入る。ビールは今回初めてPotosinaを飲んだ。思い切って1リットルビン! ピザは店主には「Mにしたらどうか?」と言われたが、Sにして良かった。Sでも全部食べ切れなかった。
Wi-Fiも使えたため、20時まで店で過ごし、バスターミナルへ向かう。Todo Turismoのバスターミナルには電源やWi-Fiも使え、バスの中ではゆうしょくと朝食も出た。こんなことなら、ホテルやピザ屋で時間をつぶさなくても、バスターミナルで時間をつぶせばよかった。
Todo Turismoの夜行バスは、普通のバスの2倍ほどの値段とのことだが、トイレ付きで、リクライニングもフラットに近いレベルまででき、毛布や枕も付いている。夕食・朝食・ペットボトルの水1本付きと至れり尽くせりだった。飛行機のビジネスクラス並みだ。比較的お金のある人しか乗らず、終点までノンストップのため、盗難に遭うリスクも低い。
バスは定時に出発した。私としてはトイレ付きが有難い。1.5~2時間に1回の頻度でトイレを使わせてもらった。私以外、トイレを使う人はほぼ皆無だ。