岐阜のマチュピチュ

ゴールデンウィークに、岐阜県の明神の森と岐阜のマチュピチュ(天空の遊歩道)、小島城跡、カスガモリモリ村リフレッシュ館へ行ってきた。ペルーのマチュピチュ経験者としては、岐阜のマチュピチュも押さえておくべき、と思っていたが、これまでコロナ禍で遊歩道が閉鎖されていた。4月から解禁になったため、また閉鎖される前に行っておきたかった。

明神の森

滋賀県方面から岐阜のマチュピチュへ行くと、池田町まで行ってから西へ引き返す感じになるため、何とか最短距離で行けないかと調べたところ、関ヶ原町の明神の森から山道を走れば行けると書かれたサイトを見つけた。

このため、まずは明神の森へ向かった。国道21号線のバイパスに小さな看板があり、そこから入る。

その先に更に大きな看板があり、期待が高まる。

すると、いきなり「全面通行止」の文字が!

山道はこれがあるから困る。これで、通常の池田町経由でしか岐阜のマチュピチュへ行けないことが決定した。ただまだ時間があるため、せっかくここまで来たので、明神の森へ行ってみることにした。舗装はされているが、幅は1車線分しかなく、所々に修理されていない穴ぼこのある山道を15分ほど登ると、明神の森に着いた。

管理事務所はあるが、まだ朝7時のため施錠されており、トイレも使えない。そして、その先はやはり通行止めだ。

山の上まで登ると、東屋や展望台があった。ただ、探していたトイレは無かった。トホホ

岐阜のマチュピチュ

いよいよ本日の主目的である岐阜のマチュピチュ(天空の散歩道)へ向かう。途中で「これより先は進入禁止」の看板があったため、そこにあった有料駐車場に車を停めた。

しかしそこから徒歩で進むと、天空の散歩道と駐車場の案内看板があるではないか!

更に坂道を上ると、無料駐車場に着いた。だまされた! まだ有料駐車場の方が観光地に近いならまだしも、遠くて有料とは腹が立つ。ただ、無料駐車場は十数台しか車を停められないため、もし無料駐車場が一杯になったら、先ほどの有料駐車場に停めるということになるかもしれない。

この無料駐車場から徒歩で10分ほどで展望台に着いた。本物のマチュピチュは遺跡、岐阜のマチュピチュは茶畑の違いはあるが、景色は何となくマチュピチュに似ている。誰がどう言おうと「マチュピチュ」と言い切ってしまうことが重要だと感じた。

そこから更に10分ほど登ると、山頂に出て岐阜市方面(といっても実際は池田町だと思うが)の景色が見えるポイントがあった。といっても私の期待ほどではなかった。

後は散歩道を下り、先ほどの「有料」駐車場へ戻った。

小島城跡

カスガモリモリ村リフレッシュ館の開館時間である10時までまだ時間があったため、途中にあった「小島城跡 東山公園」へ向かう。

つきあたりに駐車場があり、そこから遊歩道を5分ほど歩くと、小島(おじま)城跡 東山公園に着いた。小島城は土岐氏が住んでいたそうだ。東山公園には菩薩像や阿修羅像があった。南無阿弥陀仏~

カスガモリモリ村リフレッシュ館

いよいよ開館時間になったため、カスガモリモリ村リフレッシュ館へ入る。

中はそれほど広くはなく、露天風呂もないが、窓から森林を見ながら薬草風呂やジェットバブル風呂に入った。それこそリフレッシュできた。

今回は、これまでの懸案であった岐阜のマチュピチュをようやく見ることができた。ただ、駐車場でだまされたのが忘れられない記憶になりそう。だました方はすぐ忘れるが、だまされた方は一生忘れないと言うからね。

 

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