本日は、ツアーでコスタリカの太平洋岸にあるマヌエル・アントニオ国立公園へ行った。
朝5時15分の集合で結構早い。4か所で客をピックアップし、20名程度の定員のバスがほぼ満員になる。1時間ほど高速道路を走り、朝食会場に着く。朝食料金はツアーに含まれており、配られた旅行会社のシールを貼っていればビッフェで無料、とのことで、欲しいものを取っていく。すると、レストランのスタッフに「これは取ってはだめだ」とか「取るのは4品までだ」などと言われ、一度取ったものを戻したり、欲しいものが取れなかったりした。制限があるなら事前に言って欲しいものだ。
更に1時間ほどでクロコダイル橋に着く。名前の通り、ワニが川の中で、獲物を待っているのが見える。橋から落ちたら一巻の終わりだ(ワニがいなくても、高さ的に死んでしまうが)。
更に2時間ほど進み、マヌエル・アントニオ国立公園に着く。手前にも海水浴場があり、そこで泳ぐ人と、公園内に入る人に分かれる。入口では手荷物検査があった。ペットボトルやタバコは持ち込み禁止だ。前者はポイ捨て防止、後者は火事防止だ。このことは事前に知らされていなかったため、ペットボトルの水を持ってきた私は、公園内に水を持ち込めなくなった。
ガイドと一緒に公園内を散策する。カラフルなケツェールやシカ、リクイグアナなどを見る。ただ、当然ながらなかなか近距離では見られず、アシカが向かうから近づいてきたガラパゴス諸島と比べると、迫力で劣る。行く順序を逆にすれば良かったが、ガラパゴス諸島のクルーズ船の空き状況の関係でこの順序になった。
その後は国立公園内の海水浴場で1時間半ほどフリータイムだ。海の上に浮かんで過ごす。曇ってはいたが、パナマのサン・ブラス諸島で日焼けして皮が剥けまくった経験があるため、ガラパゴス諸島で購入した日焼け止めを塗ってから海水浴した。
フリータイムが終わって着替えを済ませると、人が集まっている。行くと、ノドジロオマキザルがいた。人に慣れている。聞くと、観光客の防止やスマホを持っていくこともあるようだ。
昼食を済ませて、15時にバスに戻り、サンホセへ向けて出発! と思ったら、海岸沿いの道路が大渋滞だ。日曜日のため、海水浴を終えて私達のようにサンホセへへ戻る人が多いのだろう。ここからはひたすら渋滞だった。故障する車も多く、その度に車線変更して故障車をパスしていく。行きが3時間かかったのに対して、帰りは6時間近くかかった。ちかれたびー(疲れた)。