本日はインヘーニョスとサンタ・クララを観光し、バラデロのホテルへ移動だ。
朝食を取るためにホテルのレストランへ行く。ビッフェでなかったのはいいが、注文してから出てくるまで25分かかった。サンドイッチとオムレツだけで、予め選択肢も決まっているのに。出発時刻を30分遅らせてもらっておいて良かった。
インヘーニョス渓谷は、宿泊したトリニダとともに世界遺産に登録されており、かつては広大なサトウキビプランテーションがあった場所だ。展望台からの景色を楽しむ。
次は近くのイスナガへ移動する。ここには高さ45.5mの塔があり、ここからもインヘーニョス渓谷を見渡せる。ここもかつては奴隷が脱走しないように監視する場所とのこと。
サトウキビジュースが売っており、200ペソ(約250円)で購入して飲む。ラム酒入りでさわやかな甘さだ。バスを降りてきた人が次々と並ぶため、人気なようだ。
その後はサンタ・クララへ向かう。ここは1958年にチェ・ゲバラ軍がバティスタ政権の列車をブルトーザで脱線させて武器を奪取し、その後の革命成功のきっかけを作った場所だ。トレン・ブリンダード記念碑があり、その時の列車やブルトーザ、当時の写真が展示されていた。
近くのチェ・ゲバラ霊廟にも行く。内部は写真撮影禁止で、警備も厳重だ。チェ・ゲバラと一緒に亡くなった38人の慰霊をさせていただく。
ロス・カネージェスのホテルでビッフェの昼食を済ませた後、バラデロへ向かう。インクルーシブ・ホテル(全て込み)だが、マッサージや床屋、レンタカー、特別ディナーは有料とのこと。
夕食後は歌謡ショーやダンスショー、ディスコなどのプログラムが用意されている。もちろん無料だ。当然飲み物も無料のため、ビール1本、白ワイン1杯、カクテル6杯飲んだら吐いてしまった。無料とはいえ、もったいない。