世界一周67日目(ガラパゴス諸島②)

 朝食は船のレストランでブッフェだ。個別にオムレツも調理してくれ、どの料理も美味しい。ただ、前日深夜にキャビンが寒く、熟睡できなかった。
 本日の最初のアクティビティは、サンタクルス島上陸だ。コーラルⅠ号からゴムボートでサンタクルス島北部に上陸し、そこからバスで島を南下し、ガラパゴス諸島最大人口のプエルト・アヨラへ向かう。そこのチャールズ・ダーウィン研究所を訪問する。ガイドが、ダーウィンが進化論を発表した経緯や、ガラパゴス諸島の動植物の特徴などを説明してくれる。ガラパゴス・ゾウガメは卵の置かれた温度が高いと雌、低いと雄になるそうだ。地中に生んだ卵のうち、地表付近が雌、地中深いものが雄となる。研究所では、卵を採取してきて、島別、種別、年度別に飼育し、甲羅が固くなって天敵に食べられにくくなるまで育てて、生まれた島に返している。ちょうど2日に1度の餌やり中で、たくさんガラパゴス・ゾウガメが集まって食事をしている様子が見られた。

プエルト・アヨラの街中でも、魚市場で余った魚を狙っているペリカンや

自転車の下で寝そべっているガラパゴスウミイクアナなどを見ることができた。

 昼食をはさんで、シュノーケリングをする。前日夜の睡眠不足か、昼食で食べ過ぎたか、10分ほどシュノーケリングして魚を見ていたら気分が悪くなり、ゴムボートに上がった。このグムボートもよく揺れたため、更に気持ち悪くなり、キャビンに戻ってから吐いてしまった。
 夕方はモスケーラ島へ上陸だ。ここでも砂浜で休んでいるガラパゴスアシカの子供が私に興味を持って近づいてきたり、

キイロアメrカムシクイを見つけたりした。

ガラパゴスアシカの子供が授乳していたり、ガラpゴスアオアシカツオドリがペアリングしていたりという、動物のありのままの姿を見ることができた。
 船に戻った後も体調が優れず、夕食もほどんと食べられなかった。酔い止めの薬を飲んだら、少しましになった。また、キャビンが寒かった件も、船のマネージャーに話したところ、冷房の切り方を教えてくれ、切ったら暖かくなった。初めに教えて欲しかったな。夜はきれいな星空が広がっていた。

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