3日間のバスツアーの2日目は、ファーグリフォス、スヴァルティフォスという2つの滝と、ヴァトナヨークトル氷河だ。ツアー会社が準備したホテルAdventure Hotelで朝食をとる。ツアー参加者とも仲良くなり、会話をかわす。ここが日帰りバスツアーと違うところだ(あまり長期間だと悪い面も出てくるが)。
前日から滝を次々と見て、どの滝がどんな名前だったかも分からなくなってくるが、スヴァルティフォスへの往復1時間のハイキングを楽しんだ。
火山大国の日本ではおなじみの「柱状節理」の地質だが、外国人にめずらしいようだ。
3,000円~4,000円もする、特においしくもない昼食を観光地のフードコートで食べた後は、いよいよアイスランド最大の氷河、ヴァトナヨークトル氷河だ。これが見たくてこの3日間バスツアーに申し込んだのだ。
水色の氷は、見ているだけで心が落ち着く。時間の経過で氷内の空気が抜けて水色になるとのこと。ただ偉そうに言わせてもらうと、アルゼンチンのペリト・モレノ氷河で次々と氷が崩れていくのと比べると、臨場感が弱い感じ。それでも温暖化で小さくなったカナディアンロッキーのコロンビア大氷原よりスケールが大きい感じだ。
その後は再びAdventure Hotelに戻り、ツアー客とビール(ハッピーアワー)と夕食(子羊のグリル)、会話を楽しんだ。