世界一周52日目(エトーシャ国立公園)

 本日はウィントフックからエトーシャ国立公園に移動し、ゲーム・ドライブ(公園内を車で移動して野生動物を観察)だ。ゲーム・ドライブはタンザニアで経験して以来だ。
 ホテルの朝食の場所がよく分からなかったため、別の宿泊客に付いていくと、道路を挟んで隣のレストランだった。団体客とがちあってしまったが、何とか注文を伝え、集合時刻に遅れないように食事することができた。ある程度の人数を超える場合は、ビッフェ形式でないと対応しきれなくなる。ただ、食べる方としては久しぶりにビッフェでない朝食を食べられ、満足だった。
 午前中はガイド兼ドライバーが運転する車で、ひたすらエトーシャ国立公園を目指す。エトーシャ国立公園近くのロッジにチェックインして昼食を食べる。ステーキがまずまず柔らかくて美味しい。午後のゲーム・ドライブ中にトイレに行きたくなると混んるので、ビールば控える。

 午後はいよいよゲーム・ドライブ。乾期の今は水飲み場が限られるため、そこへ行けば野生動物を見られる可能性が高いとのこと。ゾウ、サイ、シマウマ、キリン、ダチョウ、インパラ、アンテロープなど次々と、それも比較的近距離で見られた。特にゾウやシマウマは群れで見られ、シマウマは続々と目の前を通り過ぎていく。






さすがにライオンは無理だろうと思っていると、ジープが集まっている場所があり、こちらからは頭しか見えないが、ライオンが餌を食べているのが分かる(下の写真中央の頭だけこちらを見ているのがライオン)。ここも水飲み場で、水飲み場に集まってきた草食動物(今回はおそらくインパラ)を効率的に仕留めることができる。ライオンは余裕でゆっくりと食事をし、周りにはカラスが集まってライオンが食事を終えるのを待っている。食べ残し狙いだ。想定以上に多くの動物が、それも近くで見られて満足だ。

 1時間ほどロッジで仮眠し、夕食を食べる。団体客もおり、ハイシーズンでお客さんも多い(ほとんどヨーロッパ人)。やはりビッフェ形式でないと難しい。満点の星を見ながらの夕食は最高だ。南半球のため、星座も良く分からず、どれが南十字星かも分からないが、天の川が良く見え、とにかく美しかった。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA