世界一周24日目(ポチテリ、モスタル、クラビカの滝)

日帰りバスツアーで隣国ボスニア・ヘルツェゴビナへ行った。もちろん初入国だ。旅程はポチテリ→モスタル(スターリ・モスト、コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤ、KALDRMA(昼食)→クラビカの滝→Buffet Skola(夕食)。
 44人の乗客で、集合時間に遅れたり、名前を呼ばれても寝ていて返事しない客、入場料を払わない客などがいて、ガイドも苦労していた。(英語が聞き取りずらい、乗客数を確認していない時がある、全員から確実に入場料を徴収していない(実際私から徴収せずに通り過ぎ、私から払いに行った)など、ガイド側にも落ち度はあったが。)
 国境ではパスポートコントロールがあり、行きはなぜだか30分ほど待たされた。帰りは乗客全員の顔を確認す、とのことで、一人ずつバスを降りていった。ただ結局全員ではなく、最初の10人ほどだった(警察も疲れてきたのだろう)。
 モスタルのスターリ・モスト(ネレトヴァ川にかかる橋)は美しく。写真を撮る人でごった返していた。

 チュニジアからの移動中から下痢が続いており、本日のバスツアーではトイレ休憩が限られるため、朝に正露丸を飲んできた。それが効いているようだったので、昼食はガイドお勧めの店でイカのグリルやボスニアワイン、現地のお菓子であるバクラバを食べた。これで18ユーロ(約2,900円)。ようやく日本の物価並みになってきた。ただボスニア・ヘルツェゴビナは、ヨーロッパでも発展途上の国とのことで、日本の物価水準が発展途上国レベルだと思うと複雑だ。バクラバは、外国のお菓子のあるあるで、日本人には甘過ぎた。

 クラビカの滝は元々のスケジュールには入っていなかったが、暑いから、ということでガイドの配慮で追加で寄ってくれた。スケールが大きく、美しかった。ここも多くの人が水浴びに来ていた。

 移動や国境超え、遅刻者などで時間はかかったが(所要15時間)、隣国にも行けて、美しい景色も見られ、充実したツアーだった。

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