留学56日目(ブルーホール、ベリーズ動物園)

 本日も現地ツアーでブルーホールとベリーズ動物園へ行った。昨日に続き、ガイドの麻子さんにお世話になる。本日も待ち合わせ時刻よりも早く来ていただいた。有難い。ベリーズシティの国内線用の空港に着く。麻子さんが空港のスタッフに出発時刻を確認すると、「30分遅れる」とのこと。
 麻子さんのアイディアで、この間に私が行きたかったベリーズ・ツーリスト・ビレッジへ行ってみる。ここはクルーズ船のターミナルで、クルーズ客向けの売店が並んでいるとのこと。2日前に私が行った時は、署名をすればクルーズ船の乗客でなくても入場できるとのことだったが、言ってみると「前日に申請書への記入が必要」とのこと。人によって情報が異なるのは困る。ちゃんと説明を掲示しておいて欲しいものだ。敷地外にも売店があったため、覗いてみる。販売者自身が手作りした工芸品も多く。デザインがオリジナルだ。1つ気に入ったものの値段を聞くと「15ドル」と言う。10ドルに下がったため、10ベリーズドル札を出すと「10USドル」という(1USドル=2ベリーズドル)。ベリーズで販売しているものならベリーズドルで言って欲しいものだ。更に言えば、紛らわしいので1USドル=1ベリーズドルにして欲しい。騙されたような気がしたこともあり、当該品は買わなかった。

 9時になり、航空会社から「9時出発」との電話が麻子さんに入る。9時になってから「9時出発」と言われても...急いで空港に戻る。私達の到着を待っていてくれており、10分遅れで飛行機が出発。キーカーカー、サンペドロを経由してブルーホールへ行くとのこと。キーカーカーで追加の客を乗せ、サンペドロで一部の客を降ろして代わりの客を乗せて、ブルーホールへ向かう。常に満席だ。
 最初に座礁船の周りで飛行機が旋回する。ここも観光スポットのようだ。

次はいよいよブルーホール。飛行機は最初に右側の座席に座った客が見られるように機体を傾けて何周かし、次に左側に座った客が見られるように傾けて周回する(ちなみに全席窓側)。


その後は沈没船の周りも周回する。


 無事にベリーズシティの国内線用の空港に戻る。続いて同じく麻子さんのガイドによるベリーズ動物園ツアーだ。その前に私の希望で、市場の食堂で昼食をとる。市場は野菜や薬、駄菓子など多様だ。皆、きさくに挨拶してくれる。

昼食は市場の食堂の中で、麻子さんの知り合いの女性がやっている店に。私は揚げパンと卵やチキン、豆、チーズが山盛りになった、ベリーズの典型的な朝食メニューをいただく。おいしく、ボリュームたっぷりでお腹一杯だ。メロンジュースも果汁100%で美味しい。

 腹ごしらえ後はいよいよベリーズ動物園だ。場内は動物の保護を第一に考えられており、人間からの見やすさは二の次だ。各飼育場所の動物を探しながら進む。

 14時になり、私が予約していたバクとジャガーの餌やりだ。まずはベリーズの国獣であるバク。飼育員が各バクの名前を呼んでも、眠っているためか出てこない。ようやく1頭のバクが出てきてくれた。キュウリを食べさせる。

バクに5本目の足のような白いものがぶら下がっており、聞くと「お〇ん〇ん」とのこと。バクは食欲と性欲が連動しており、食欲を刺激されると「お〇ん〇ん」も大きくなるとのこと。餌やりが終わると、「お〇ん〇ん」も徐々に小さくなっていった。

 次はジャガーの餌やりだ。ジャガーの飼育場の中に檻があり、その中に私が入る。そこから飼育員がジャガーに肉を与えるところを見学する。檻の中で、私も動物になった気分だ。ジャガーは私達のいる檻の上にいたり、立ち上がって肉を要求したり、餌を求めてでんぐり返りしたりと、見ている私も緊張と興奮の連続だ。


 動物園の見学が終わり、ホテルへ。ブルーホールも市場も動物園も楽しめ、今日も充実していた。ホテルに入った直後に大雨と暴風に。雨が落ち着いてから、近くの「Old River Bar and Grill」へ。チキンのフライポテトフライを食べる。飲み物は地元Belikinの生ビールだ。昼食を食べ過ぎてまだそれほどお腹が空いていなかったが、根性で食べた(そこまでして食べる必要もないが)。


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