本日はラホールを朝5時に出発し、インダス文明のハラッパ遺跡を経由し、サッカルまで、計770kmの移動だ。
朝食はガイドがパンやジュースを準備してくれ、車の中で食べる。
ハラッパ遺跡は、中学校の社会科で名前を聞いただけだが、しっかりと形が残っていた。多くのレンガが鉄道建設に流用され、まだまだ発掘されていない場所も多いが、それでもこれだけ残っているということは、元はどれだけスケールが大きかったのか想像もつかない。人口も2万5千人と、当時としては多かったようだ。
同じ敷地内にあるハラッパ博物館にも入る。ハラッパ遺跡から出土した印鑑や人形、焼き物などが展示されている。本当は写真禁止とのことだが、ガイドがスタッフにチップを払ってくれたため、堂々と写真撮影できた。やはり「地獄の沙汰も金次第」か。
昼食は幹線道路沿いのレストランへ。ここも水牛・豆・チキンの全てのカレーも、チャパティも生野菜も美味しかった。やはりトラック運転者向けの食堂は美味しい。
たまにトイレ休憩をとりながら、ひつすら車は走る。19時にようやくゴールであるサッカルに到着。夕食はパキスタンへ来て初めて魚を食べた。あっさりして美味しい。明日もモヘンジョダロ遺跡を経由して長距離ドライブだ。