本日はこれまで２泊お世話になったセスリムのDesert Grace Lodgeから、ナミビア到着時に宿泊したウイントフックのホテルWindhoek Luxury Suitesへの移動だ。
元々のスケジュールではソススフレイの遊覧飛行が入っていたが、乗客が私一人のため、中止となった。（倍額の１万ランド（約８万円）を払えば運行されたが、さすがに高過ぎた。）代わりに砂丘の日の出ツアーや電動自転車ツアーを入れようかとも思ったが、砂丘は前日も含めてこの世界一周旅行で３回行ったし、砂漠の日の出もチュニジアで見た。ロッジ近郊のサイクリングも前々日の散歩や前日の日の入りツアーで散策済みで、また前日のツアーで疲れていたため、午前中はロッジでゆっくりすることにした。
朝食が１０時までのため、９時に受付へ行って移動スケジュールを確認する。ウイントフック行きの車が来る、近くのNamib Dessert Lodgeまでのシャトルに１２時半頃に乗れば、１３時のウイントフック行きに間に合うと思っていたが、ロッジのスタッフは「ウイントフック行きの車は１１時頃に来る可能性もあるため、１０時半発のNamib Dessert Lodge行きののシャトルに乗って下さい。」とのこと。あまり余裕はない。朝食を済ませ、１０時半発のシャトルに乗る。するとそのドライバーは、前日のツアーのガイド兼ドライバーだった。今日はソススフレイツアーがないとのことで、彼も休憩時間が取れたようだ。
Namib Dessert Lodgeでは、ウイントフック行きの車が来るまで、受付の待合室でブログの作成などをした。このロッジも、Gondwanaグループだ。これまでナミビアで宿泊した、エトーシャ国立公園とセスリムのロッジ、スワコップムンドのホテルもGondwanaグループで、Wi-Fiのパスワードが同じため、便利にネットに接続できた。すると、前日のソススフレイツアーで一緒だったナミビア人夫婦がいた。同じウイントフック行きの車に乗るようだ。彼らは前日は、１日１組限定のスパに宿泊しており、その様子を聞いた。１泊１組１５万円で、シェフが部屋に来て料理を作ってくれたそうだ。私もいつかは泊まりたいものだ。カナダ産のロゼワインをプレゼントされたそうで、彼らはアルコールを飲まないため、私がありがたく頂いた。
車はやや早い１２時過ぎにNamib Dessert Lodgeを出発し、途中でトイレ休憩を入れて、これも予定より２時間早くウイントフックのホテルに着いた。空港到着時にドライバーから美味しいと聞いたレストラン「Joe’s Beerhouse」の予約も２時間早めて１８時からにし、往復のシャトル（5km以内は５０ナイビアドル（約４００円）もお店に頼んだ。
お店は上の方にビアグラスが並び、なかなか良い雰囲気だ。
これまでも毎日のように飲んでいる国産のハンザビールやウイントフックビール、生カキとシーフードサラダ、サーロインステーキを注文する。普通は先に生カキやサラダが来て、その後にステーキが来ると思っていたら、全て同時に出てきた。また隣の席に中国人の団体が来て、例の通り大きな声で話しているため、あまり料理の味に集中できなかった。どうも中国語は生理的に合わない。
１９時過ぎに店を出ようとすると、次々と白人などの客が店に入ってくる。さずが評判店だ。予定通り２０時に行っていたら、注文するのも大変だったかもしれない。
シャトルでホテルへ帰り、ナミビア人夫婦にいただたワインを飲んだ。美味しくてあっという間に１本開けてしまった。
