4日目はスナイフェルネス半島(レイキャビクの北西)への日帰りバスツアーを利用した。ツアー概要は以下の通り。
レイキャビクのバスツアーは、基本的に送迎場所がホテルではなく、市内に十数か所ある送迎用のバス停になる。
指定された№12のバス停に行くと、それらしきバスが4台止まっており、自分が該当するかを各ガイドに聞いて回る(行先など表示されていないバスが多い)。1台「Pick Up」とだけ書かれているバスがあり、「これは違うな」と思っていると、そのガイドに自分の名前を呼ばれた。先入観で判断するのは危険だ。この大型バスで近くの駐車場まで運び、更にそこから各ツアーに乗り換えるという方式だった。ガイド兼ドライバーのトニーさんによると、今日はレストランに行く時間がないため、最初に寄るパーキングエリア的な店で帰宅する21時までに必要な食事と飲み物を買っておくようにとのこと。サンドイッチやお菓子など、やはり日本の物価の2~3倍する食品を買う(ちなみにガソリンも300円/リットルで、日本の2~3倍)。
ほぼ満席の乗客20人を乗せ、計6か所の観光地に止まっていく。最大の見どころはスナイフェルス山だ。
景色を見ながら、かつ集合時間を気にしながら、購入したサンドイッチを食べる。
行程の途中には火山の噴火跡や溶岩も多く、アイスランドらしさを感じられた。
同じツアー参加者のアメリカ人男性によると、40年前に来た時より人口も増え、家の数も何倍にも増えたとのこと。観光業が発展したためであろう。
帰りは再び最初に来たパーキングエリア風の店により、レイキャビクまでの移動時間に食べるサンドイッチを買う。充実した1日だった。