世界一周11日目(ポルト市街)

本日は自由にポルト市街を観光した。観光ルートは、市庁舎→ポリャオン市場→アルマス礼拝堂→カジェスティック・カフェ→サン・ベント駅→グレリコス教会→リブラリア・レオ→カサ・バイサス(昼食)→カテドラル→ドン・ルイス1世橋→セーラ・ド・ピラール修道院→サンデマンワイナリー→カイス・ダ・リベイラ→ドウロ川クルーズ→サン・フランシスコ教会→ボルサ宮→ヴィラ・ノバ・デ・ガイアの市場→カレムワイナリー。全て徒歩圏のため、たくさん回れた。
 ポリャオン市場は現在も工事中で、そのすぐ北東の仮設市場へ行った。仮設といっても結構立派。

スイカジュースを買う。1杯2ユーロ(約320円)。後でドウロ川沿いの屋台へ行ったら、3ユーロで売られていた。
 グレリコス教会には76mの塔が有名だが、左ひざを痛めている私は、階段しかなければ登れない。入り口で「エレベーターはあるか?」と聞いたら「こっち」と指さす。そこでは8ユーロ(約1,300円)で塔への入場券を売っていた。入場券売り場の隣にエレベーターがあり、スタッフらしき人が乗っていく。「エレベーターがあるんだ」と思い、入場券を買う。エレベーターへ向かおうとすると、スタッフが「入り口はこっちだ」と言い、別の入場ゲートから入る。更に歩くと、階段が続いていた。さすがにこれで頂上まで登れないため、入場券売り場に戻り、スタッフに「膝が悪いためエレベーターに乗せて欲しい」と言うと「エレベータ-はない」と言う。するとエレベーターの扉が開き、掃除スタッフが出てきた。「エレb-ターが無理なら入場券をキャンセルしたい」と言うと「それはできない」との返事。なんか騙された感じだ。おそらく同じ経験をした観光客もいるだろう。

 続いて世界で最も美しい書店ベスト10に選ばれたリブラリア・レオへ。すると入場待ちの長蛇の列ができている。チケット5ユーロ(約650円、本の購入に使用可)をオンラインで購入して列に並ぶ。ただ、なかなかチケットがEメールで届かない。「もしかしたら入場できないかも」と思いながら、決済完了時の画面を出して並び。30分以上待って受付のスタッフに状況を説明すると、「ここのメールアドレスを書けば、スタッフが状況を確認する」とのこと。どうもこのような事例がちょくちょく起きているようである。(実際には半日後にEメールで届いた。)ようやく入場すると、写真撮影したり、本を選んだりする人でごったがえしていた。

 本日1件目のワイナリー(前日から数えると2件目)サンデマンは醸造場見学とワインテイスティングをした後は、これも前日に続いてドウロ川クルーズだ。座席は満席で、座れない客も出るほどだ。50分程度、ポルト市街を川から見る。

 夕方は本日2軒目のワイナリー、カレムで醸造場見学とワインテイスティング、そしてファド(ポルトガルの民族歌謡)のコンサートだ。ギターの演奏で女性と男性が歌い、曲調は日本の演歌に似ている。

終了したのは20時頃。まだ明るいし、もう1軒行きたい気持ちもあったが、今日は十分に飲んだので、そのままホテルに戻った。

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