千代保稲荷
岐阜県海津市にある千代保稲荷(愛称:おちょぼさん)へ10年ぶりに行ってきた。源義家の六男、義隆が分家する際、森の姓を授かり、先祖の霊璽、宝剣、義家の肖像などを「千代代々に保っていけ」と賜った。その後、今から550年ほど前の文明年間に、義隆の子孫 森八海がこの里を開墾し、義家から伝わる霊璽を祀ったのが神社としての始まりだそうだ。
おちょぼさんには有料と無料の駐車場がある。朝10時半に着いたところ、2か所ある無料駐車場は既に満車で、車が3台ほど並んでいた。仕方なくおちょぼさんの北側にある300円の有料駐車場のうち、おちょぼさんに最も近い駐車場に車を停めた。北側の駐車場料金はどこも300円で統一されていたが、南側の有料駐車場は400円で統一されていた。おちょぼさんには北側の方が近いのに、南側の方が高いのは「なんでだろう?」
まずはお詣りだ。人が並んでいたので、いつものように1番前まで行って普通に並ばずにお詣りした。鈴を鳴らさないのであれば、賽銭箱も十分に大きいため、何も1列に並ぶ必要はない。神様は同時に複数の人が願い事をしても、聞くことができるのだ。
おちょぼさんと言えば、参道の商店街が魅力だ。その中でも玉家の串カツが有名だ。たくさん食べたかったが、昼ご飯を食べられなくなると困るので、1本だけ食べた。揚げたてでうまい!
お終活
翌日は映画館で「お終活ー熟春!人生、百年時代の過ごし方-」を見た。熟年夫婦役の橋爪功と高畑淳子の口けんかの内容が、熟年夫婦のあるあるで面白かった。葬儀社の水野勝の誘いで終活セミナーへ行った高畑淳子が、水野勝の上司の松下由樹から、死亡時に必要な多数の手続きの数を聞くシーンがあり、私もあまりの多さに驚いた。終活をしっかり準備しておくと、遺族が助かる。