本日はリマ(ペルー)からパナマへ飛行機で移動し、更にシカゴ(米国)へ向かった。
リマ空港近くのホテルで数時間寝て、チェックアウトし、再び空港への車をウーバーで手配する。今回はホテルのWi-Fiだ。早朝にもかかわらず、3分程度で車が来る。ドアマンが入口の鍵を開け、私が車に乗り込むのを確認する。やはり危険な地域のようだ。
ここからはビジネスクラスとファーストクラスで、3便の飛行機を乗り継ぐ。航空券は3便分発券されたが、預け手荷物は税関検査のため、一度米国(シカゴ)でピックアップが必要とのこと。出発までラウンジで過ごそうかと思い、受付へ行ったところ、私が乗るコパ航空は対象外とのこと。ネット情報に載っていたことは正しいようだ。ビジネスクラスでもラウンジが使えないとは、何か損した気分だ。
パナマまでの飛行機も順調に定時で着いた。ただ、これまでコパ航空、ボリビア航空のいずれの便もシートベルト着用サインが最初から最後までつきっ放しだ。パイロットが忘れているようで、このため食事もなかなか提供されず(後半にシートベルト着用サインが点灯したままの状態で、フライトアテンダントが食事を提供)、トイレも誰かが行くのを見てからそれに続いて行く感じだ。
パナマ空港では乗り継ぎ時間が8時間以上ある。さすがにコパ航空のお膝元のため、ラウンジが使えた。これまでラウンジで食べ過ぎて機内食が食べられない、飲み過ぎて吐いたり下痢をしたりする、ことがあったため、今回は飲み過ぎ・食べ過ぎに気をつける。
シカゴ行きの搭乗時刻になり、ラウンジから搭乗ゲートへ向かう。ラウンジは第2ターミナルで、シカゴ行きの搭乗ゲートは第1ターミナルのため、移動に15分くらいかかる。シカゴ行きの搭乗ゲートは他と違い、更に手荷物チェックがあった。以前にパナマ空港で水を買った際に「米国行きだと水は機内に持ち込めない」と言われたのを思い出した。通常の国際線は、出国審査前に手荷物検査があり、そこで水の入ったペットボトルは没収されるが、その後に空港内の売店などで買った水は機内に持ち込める。しかし、今は米国行きの飛行機に限って、この水も持ち込めなくなったようだ。
仕方なくペットボトルの水を飲み干す。その後はトイレがないため、トイレへ行きたくなったら再び搭乗口の外へ出てトイレへ行き、再度手荷物検査を受けなければならない。面倒になったものだ。搭乗口で待っていると、出発が1時間半遅れるとのこと。トイレも水もない状態のため、確か第1ターミナルにもラウンジがあったため、そこで時間をつぶすことにする。第1ターミナルのラウンジに行くと、「コパ航空はここは使えず、第2ターミナルのラウンジになる」とのこと。再び15分歩いて、第2ターミナルのラウンジに戻る。再度搭乗口へ移動する時間を考えると、ラウンジにいられる時間は30分程度だ。再びペットボトルに少し水を入れたり、軽く飲食する(機内食が食べられる程度に)。再度搭乗口へ戻り、3度目の手荷物検査を受ける。すると「更に10分遅れます」のアナウンスがある。10分程度であれば、再度トイレに戻るのは止める。
シカゴへの飛行機もコパ航空だったが、今回は珍しく離陸後早いタイミングでシートベルト着用サインが消えた。機内食はステーキとラザニアの選択で、ステーキを選択。ビーフステーキも、付いていたマッシュルームのペーストも美味しかった。ラウンジでもビールを3缶飲んだため、今回はAtlasビール1缶に留める。
夕食後に飛行機が揺れて再びシートベルト着用サインが点灯したが、その後は揺れが収まっても着陸までシートベルト着用サインは消えなかった。やはりボリビアーナ航空とコパ航空は、シートベルト着用サインを消し忘れることが毎便続いている。夕食後は半分程度の時間眠ることができた。