世界一周62日目(病気療養)

 本日は終日ホテルで療養した。
 朝起きて体温を測ると36.2℃と平熱だ。ただし、通常朝は体温が低く35℃台で、葛根湯で体温が下がっている可能性もあるため、油断できない。念のため英語の通じる病院を探すと、どこも新市街で、ホテルからはやや遠い。医師は英語が話せても、受付や看護婦などは話せない可能性も高く、旅行保険の適用などを考えると大変そうなので、医者へ行くのは見送ることにした。薬局も考えたが、言葉の問題など、なかなか自分に合う薬を見つけるのも大変そうなので、とりあえず日本から持ってきたプレコールを飲むことにする。
 食事は必要なため、前日に見つけた近くのスーパーへ行き、ジュースや果物、ヨーグルト、ドーナツなどを買う。物価は円安なため、日本とあまり変わらない。果物や野菜、ビールはパナマの方が安くて半額程度だ。バナナが巨大で、固くて甘味が少なかった(あくまでバナナの話です)。

朝食後は薬の効果もあり、昼過ぎまで寝る。体温は36,5℃を上回ったり下回ったりだ。その後も1時間起きて1時間寝るといったことを繰り返し、夕方になる。
 夕方に体温を測ると36.2℃だ。薬の効果も切れてくる時間でこの体温だと、明日は大丈夫そうだ。このため、明日の夕食と伝統舞踊の公演の予約をティナハスというレストランでする。相変わらず電話は使えなかったが、店のホームページを見ると、予約サイトがあり、WhatsAppでチャットするようになっている。日本ではLINEだが、海外ではWhatsAppが主流だ。英語とスペイン語の両方に対応していたため、早速予約を済ませる。明日は体調が平常に戻ることを祈って就寝した。

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