世界一周25日目(ストン、コルチュラ島)

 本日も日帰りバスツアー。旅程はストン(城壁、要塞)→コルチュラ(聖マルコ大聖堂、マルコ・ポーロの塔、Adio Mare(昼食)→ペレシャツワイン博物館→Lokanda Peskarija(夕食)。
 昨日と同じツアー会社のため、同じ集合場所へ行った。客を探している感じの男性がいたため、ツアー会社を話すと、「その通りだ」とのこと。昨日と違い、今回はワゴン車だ。客はコートジボアール(西アフリカ)からの4人家族と、ペンシルバニア州(米国)からの夫婦、そして私。
 最初のストンには世界で2番目に長い城壁があった(1番は万里の長城)。10ユーロ(1,600円)を払って城壁を上っていく。朝から暑い。修復中のところが多く、更に観光を振興していく感じだ。

 ドブロブニクなどクロアチア南部から北上する道路の途中に、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの領土があり、これまでは2回国境を越えなければならなかった。このため、クロアチアはここペレシャツ半島から大陸へ橋を昨年建設し、国境を通らずに北上することが可能になった。
 その後は小さなボート(20人乗り程度)に15分程度乗り、コルチュラ島のコルチュラ市へ向かう。地球の歩き方にはマルコ・ポーロ博物館やマルコ・ポーロの塔の記載があったが、インフォメーションセンターで聞くと、マルコ・ポーロ博物館は休業中、マルコ・ポーロの塔(マルコ・ポーロの生家と言われている)はリニューアル工事中で今週金曜日にオープン予定とのこと。

 聖マルコ大聖堂の頂上に上る。頂上へは5ユーロ(約800円)、教会へは3ユーロ(約480円)。ダブルで徴収するとは。こんなことを言っては失礼だが、教会は見飽きたので、頂上だけにした。コルチェラの旧市街がよく見える。

 昼食はインフォメーションセンターのスタッフに「シーフードならここが一番おいしい。もちろん他の店も全て美味しい。」と教えてもらったAdio Mareへ。ビールやワインを飲みながら、タコサラダとテナガエビのボイルを食べた。どちらももちろん美味い。ペレシャツワイン博物館島(ストン近郊)で養殖されているムール貝は、残念ながらメニューになかった(パスタのみ)。

 ペレシャツワイン博物館でもワインを試飲して、へべれけになりながらバスツアー終了。
 夕食は地球の歩き方に載っていた旧港近くのLokanda Peskarijaで、昼に食べられなかったムール貝とサンドイッチを食べた。美味しいムール貝でお腹一杯だ。



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