ナイジェリア・カメルーン10日目(メフ動物保護公園、ヤウンデ)

 カメルーンもいよいよ最終日。本日はヤウンデのホテル「Hotel de la Falaise Yaounde」から同じヤウンデ市内にあるメフ動物保護公園を訪問し、ヤウンデ市内観光をした。
 ホテルの朝食が7時からということだったが、もちろん7時に行っても誰もスタッフはおらず、何の準備もできていない。7時半に行ってようやく注文を聞いてもらう。今回のツアーで大いに楽しんだのだが、最大の不満は常に遅れが発生すること、1つのことをするのに非常に時間がかかることだ。次いで様々な施設が故障しても修理されないままであることだ。これらはアフリカに限らず、中南米やアジアでも見られることだが、特に激しい気がする。旅行はともかく、住むのはごめんだ。パン、オムレツ、コーヒーが出てきて、普通に美味しい。
 朝食を待っているとガイドが来て、本日のスケジュールを打ち合わせる。元々はツアーを終えて22時に空港へ送迎するというものだったが、ガイドによるとツアーは夕方に終わるため、それまで夜の時間をつぶすのに困るとのこと。ホテルの滞在時間を延長し、22時に空港まで送迎してもらうことを勧める。問題は追加料金だ。3,000フラン(約7,500円)で微妙な金額だが、同意する。ガイドによるとクレジットカードが使えるということだったが、これまた機械が故障していて使えない。(もちろん今日故障したわけではなく、故障しても直さないことによるものと判断する。)フラン現金の手持ちが限られていたあめ、USドルで支払う。
 ホテルからメフ動物保護公園までは車で30分ほど。途中でスピード違反で捕まる。後部座席に乗っていた私の感覚では特にスピードは出していなかったと感じたが、取り締まり側は写真を提示したりしてドライバーと交渉が始まる。結局賄賂を支払って解決となった感じだ。メフ動物保護公園では専門ガイドによる1時間ほどのウォーキングツアーに参加する。客は私以外ではドイツ人の男性2名だ。タンザニアやケニアでのサファリツアーにように自動車での観光を想定していたが、ここは徒歩とのこと。いるのはチンパンジーとゴリラで、相互感染を防ぎため、マスクを着用する。
 
ゴリラの生育エリアではちょうど2回/日のエサやりをしており、スタッフがパンやニンジン、パイナップルなどを「投入」していく。1頭当たり30kg/日のエサを食べるそうで、そのコストもばかにならない。(ちなみにここは国営ではなく、NGOによる運営。)

 1時間強のツアーを楽しみ、カメルーンの首都であるヤウンデ市街へ。途中で独立のモニュメントのある公園へ。それほど広くなく、入場料もかかるため、外から写真のみ撮影。

 次は博物館へ。前日のFoumban博物館ではフランス語の専門ガイドで、いちいちガイドのジョモさんに通訳してもらわなければなかなかったが(ジョモさんがフランス語なまりで聞き取りにくいこともあるが)、今回は英語ガイドでスムーズだ。カメルーン各地の歴史や文化について絵や彫刻、衣装、写真などが展示されており、ドイツによる植民地支配のひどさを感じた。ドイツの後はフランスとイギリスにも支配されているが、ドイツの方がひどかったとのこと。

 昼食で地元のレストランに入る。ヤムイモをペースト状にしたものと野菜を煮たものを食べる。これまでカメルーン産ビールということでKajiビールを注文していたが、今回はSlashビールを注文。ペールエールで容器もペットボトル入りと変わっている。

 その後はヤウンデ市街のスーパーマーケットとマーケットを訪問。スーパーマーケットでのカメルーンの物価は、日本の半額よりも高く、歯磨き粉など輸入品の価格は日本より高い。カメルーンで生活していくのも、なかなか大変そうだ。
 マーケットは、ここも人やバイクでごった返しており、人の生きるパワーをチャージした。

 その後はホテルに戻り、ガイド同伴で滞在延長料金を支払う。ここでも決済装置が停電で止まったりして時間がかかった。ホテルに滞在していても1分に満たない瞬停が何度もあり、自家発電装置は必須のようだ。
部屋で昼寝したり、風呂に入ったり(ここは珍しくバスタブ付き。ただしお湯タンクが小さいためお湯の量は限られる。)、パソコンでメール対応やブログ作成をする。
 ホテルでディナーを取ろうと、ホテルのレストランへ。フロントで聞くと「ディナーはいつでも食べられる」とのことだったが、19時に入っても誰も来ない。途中で1人が注文を聞きに来たが、「価格が書かれたメニューを見せて欲しい」と言うと、その後誰も来なくなる。結局1時間経ち、食事は諦めて、ビール(Melody)のみ買って部屋へ戻る。こんなに夕食を食べるのに苦労するとは…こんなことならスーパーマーケットでお菓子でも買っておくんだった。
 

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